MIYO-フィルムとは
MIYO-フィルムの特徴
電圧のONとOFFで透明と不透明に瞬時に変更でき、調光が可能
・省エネ、環境に優しい
赤外線は65%(OFF) 、紫外線は99%以上カット
標準品:駆動電圧60V~80V
低電圧品:駆動電圧30V以下(2013年8月~販売開始)
・安心・安全 地震等で万一破損しても飛散・落下しない。
・リアプロスクリーン
視野角170度以上を鮮明に映し出すスクリーン
♦基本原理
交流電圧えを加えると液晶粒子の向きが同一方向に整列し、 入射光が液晶粒子により散乱されないため透明に見える。 |
液晶粒子の向きがバラバラなため入射光が液晶粒子により 散乱され白く濁ったように見える。 一部の光は透過するため遮光はできない。 |
♦他社に真似出来ないMIYO-フィルム・赤外線をカット非通電時、赤外線を65%以上 通電時、赤外線を20%以上 ・超薄型化 約0.1㎜の薄さを実現 既設ガラスへ容易に貼れる 1.2m幅 50m長(最大200m)のロール生産 ・デザイン・意匠性 スリット、異形をはじめ穴あけなど自由に加工可能 ・大型化 約0.1mm: 1.2m幅と50m長(最大200m)のロール生産 約0.4mm: 1.2m幅と50m長(最大200m)のロール生産 |
♦赤外線を制御出来る唯一の高機能性液晶フィルムです。
ON時 |
OFF時 |
♦ 製品種類
MIYO-フィルム(瞬間調光フィルム)水貼りタイプ JIS A5759(建築用ウインドフィルム)準拠 |
MIYO-フィルム(瞬間調光ガラス)合わせガラスタイプ JIS R3205-1類(合わせガラス)準拠 |
♦製造元知的財産の取得状況
発明の名称 | 発明の要点 | 出願番号 | 特許番号 |
ポリマーネットワーク型液晶表 示装置、及び、その製造方法 |
液晶の内部構造を決定付ける 製造法に関する特許 |
特願2004-352199 | 特許第4387931号 (平成21年10月) |
紫外線露光機 | 重合を行う手段としてこれまで のランプと違い世界で初め LEDを採用し、劇的に性能改 善が可能となった事に関する 特許 |
特願2004-336171 | 特許第4414866号 (平成21年11月) |
液晶ブラインド装置と、その 使用方法 (国際特許) |
様々なパターンをレーザーを 使い、自社のみならず他社製 の液晶フィルムに適用するた めの手法に関する特許 |
特願2009-048327 | 特許申請中 (平成21年4月) |
専用電源ユニット
製品仕様条件
使用条件
- 電圧 (標準タイプ)AC60V(50/60Hz)~AC80V(50/60Hz)
(定電圧タイプ)AC30V(50/60Hz) - 環境 -10~65℃(結露不可)
性能
- 全透過率 85%以上
- 平行透過率 透明時80% 不透明時7%
- ヘイズ(曇り度) 透明時6% 不透明時88%
- 耐候性 サンシャインウェザオーメーター(2000時間) ΔE=3以下
- 応答速度 1/30sec(不透明→透明)
1/52sec(透明→不透明)
使用上の注意事項
- 網入りガラスへMIYO-フィルムを施工した場合、熱割れの原因になる場合があります。
- サッシへののみ込みは15mm以上としてください。
- ゼロクロス(専用電源回路)の取り付けは製品から配線長6m以内として下さい。応答速度が遅くなる場合があります。
- ガラス端部やシート端部は防水加工を施しておりますが、サッシ内の水の滞留防止をしてください。
どぶずけ状態だと複層ガラスの内部結露の原因となります。 - 採用に当たっては、耐風圧など十分な強度検討をお願い致します。
免責事項
- 熱割れ、外的圧力、施工による製品の破損
- 雨水、結露水などの製品端部への漏水による製品の破損
- 定期的メンテナンスを怠った事に起因する製品の破損
- その他一般的な合わせガラス使用状況下以外に使用した場合の製品の破損